最新の活動報告 > 安心して出産できる社会へ/妊婦救急の課題探る


 上野和彦は10月19日、奈良県庁を訪れ、8月29日に起こった妊婦たらい回しによる死産事故を受け、奈良県の周産期医療や救急医療の課題と今後の対応について、聞き取り調査を行いました。これには、奈良県議会公明党の岡史朗議員が同席しました。  県福祉部健康安全局医務課の職員から、事故当日の患者搬送時のやり取りや県妊婦救急搬送事案調査委員会の概要、妊婦救急搬送における問題点と課題について、説明を聞き、その後、奈良県が創設を予定している産科医師確保のための県独自の奨学金貸与制度や受け入れ要請業務を行うコーディネーターの配置などについて、質疑応答をしました。  続いて同医務課との意見交換では、「救急隊員と病院との電話のやり取りに関連して、患者の症状を的確に見極め、病院側にどう伝えるか。病院側も救急隊員の報告をどう判断するかなど、チェックリストを含めたマニュアルの作成と訓練が必要」「妊娠かどうかを調べる最初の検査が保険の対象外であり、妊婦健診助成の対象にも入っていないことが、今回のような未受診妊婦、飛び込み出産の増加につながっている」などの意見が出ました。  今回の調査により、周産期医療体制の充実について、現場の担当者に聞かなければ分からない問題点や貴重な提案をいただき、これから東京都の取り組みにも生かせるよう議会で提案していきたいと思いました。


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