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豊洲市場盛り土問題「都は説明責任果たせ」/砕石層むき出しで水たまり/都議会公明党が地下空間を緊急調査



 東京都議会公明党の「豊洲市場整備問題対策プロジェクトチーム(PT)」(上野和彦座長)のメンバーらは14日、築地市場(中央区)の移転先となる豊洲市場(江東区)の土壌汚染対策の現場を調査するため、メイン施設となる青果棟や水産卸売場棟、仲卸売場棟の地下空間などを視察するとともに、都の担当者から実態を聴取しました。
 12日に都議会公明党に対し、初めて都中央卸売市場の岸本良一市場長らから、当初の説明と違い、市場の建物下に土壌汚染対策の盛り土がなかった問題について報告がありました。13日には都卸売市場審議会が都庁で開かれ、都は市場関係者や都議らに陳謝しました。
 一行は、青果棟の地下で地表から2メートル掘削した後に敷いた砕石層がむき出しの現場を調査。深さ13〜17センチの水がたまっている状況を確認し、その水を採取しました。
 また、水産卸売場棟や仲卸売場棟の地下では、コンクリートの床に深さ約2センチの水がたまっていました。続いて、地下水のモニタリング調査の現場や、水位、水質を監視するための「地下水管理システム」の試運転状況などを視察しました。
 同PTは、試運転しているにもかかわらず「なぜ建物の下に水がたまっているのか」とただし、安全対策を検証するよう訴えましたが、都の担当者は、たまった水について「外壁などの工事が終わっておらず、染み込んだ雨水なのか地下水なのか現段階では判断できない」と説明しました。
 今後は、議会において事実と異なる答弁をし、都民・国民をはじめ、議会や市場関係者からも信頼を失った都に対し、原因究明、再発防止、安全対策の再構築などについて、説明責任を果たすよう求めてまいります。

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