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■海の生き物見て触れて/「移動水族館車」が出発進行!/病院やイベントなど巡回/葛西臨海水族園

平成27年3月21日(土)移動水族館車のお披露目式が葛西臨海水族園でおこなわれました。

平成25年9月、平成26年3月の定例会などで、上野和彦が移動水族館車実現を求めたのに対し、都側が「病気など水族館に来られない人にも海の生き物に親しんでもらうため、専用車両を導入し移動水族館事業を展開する」と答えていたことが実現しました。

東京都江戸川区の葛西臨海水族園は現在、トラックの荷台の水槽で泳ぐ魚を展示できる移動水族館車(愛称・うみくる号=全長約8メートル)と、触れてもらうための海の生き物などを運ぶ補助車両(同・いそくる号)を導入し、話題を呼んでおります。同様の移動水族館車は、沖縄美ら海水族館(沖縄県)や、アクアマリンふくしま(福島県)にありますが、都では初めて実現しました。
「あの魚は大ヒット映画『ファインディング・ニモ』に登場したナンヨウハギ。ひげのある魚はオジサンという名前で、ひげを使って食べ物を探しています」
先日、東京臨海病院(江戸川区)を訪問していた移動水族館車の前で、葛西臨海水族園の天野未知・教育普及係長が訪れていた子どもたちに解説しておりました。子どもたちはスロープに上って間近に水槽をのぞき込むなど、くぎ付けになっていました。

移動水族館車は都の事業で、主に病気や障がいのため来園が難しい子どもの多い病院や施設のほか、大勢の人が集まるイベントなどに出張し海の生き物の魅力や、触れ合いを通じた命の営みなどを広く伝えることになります。
荷台部分には二つの水槽(各約1・6トン)を備え、側面に左右一つずつある窓(縦約60センチ、横約2・1メートル)から、水槽内を観察できます。サンゴの周りを色鮮やかな熱帯の魚が泳ぐ水槽と、東京湾などに生息する魚を展示する水槽とに分けられています。車いすを利用する人や小さな子どもでも見やすいよう、スロープを用意し、さらに、晴れの日の太陽の光反射を防ぎ、また雨でも観察できるようにオーニングテントも備えています。
また補助車両は、ウニやヒトデ、ナマコなど磯の生き物を運搬します。訪問先では「触れ合いスペース」を設け、直接触って楽しむことができます。水族館車は職員の練習などで試験運行した後、9月1日から本格的な活動をスタートさせる予定です。
田畑直樹園長は、「多摩地域など都内全域を巡り、病院や福祉施設などに出向いて、生き物や自然の魅力を伝えたい」と語っておりました。

なお、平成27年9月1日の本格実施に伴い、6月11日より訪問先の募集を開始しております。
募集の詳細は、公式ホームページ(東京ズーネット http://www.tokyo-zoo.net/)をご覧ください。



東京都初の移動水族館車
(愛称・うみくる号=全長約8メートル)


写真右側に触れる海の生き物などを運ぶ補助車両
(同・いそくる号)







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