最新の活動報告 > 盲ろう者の社会参加を/東京都盲ろう者支援センターを視察




 上野和彦はこのほど、特定非営利活動法人(NPO法人)「東京盲ろう者友の会」(台東区、藤鹿一之理事長)を訪れ、都の補助を受けて同会で運営する「東京都盲ろう者支援センター」(前田晃秀センター長)を視察し、関係者と意見交換しました。
 同センターは、都議会公明党が推進し、2009年に開設。視覚と聴覚の両方に障がいがある盲ろう者のために、通訳・介助者の養成や派遣、社会参加に向けた訓練や相談などの事業を展開しています。
 前田センター長は、都内で2000人ほど(推計)の盲ろう者がいる中で、100人程度しか通訳・介助者の派遣を受けていない現状を説明。「多くの盲ろう者が、真っ暗な闇の中で孤立し、家に閉じこもっている」と強調されました。
 自身も盲ろう者の藤鹿理事長は、指を点字タイプライターのキーに見立てて、指にタッチする「指点字」の通訳を通して、訪問を受けて友の会に出会えた自身の体験を語り、訪問支援の重要性を指摘されました。
 席上、前田センター長は都に対し要望事項を提示され、
(1)他県に比べて低い通訳・介助者への手当の増額
(2)多摩地域への事業展開
(3)訪問支援の拡充――などを訴えられました。
 その後、藤鹿理事長との「指点字」による会話も体験しました。上記の要望を踏まえ、今後ともしっかり支援してまいります。

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