最新の活動報告 > 自立めざし助け合い/「過渡的雇用」で一般就労へ




精神障がい者の自立支援施設で職員の方と意見を交換しました

東京・板橋区の精神障がい者支援施設を視察

東京都議会公明党は平成23年11月22日、精神障がい者の自立支援施設「サン・マリーナ」(社会福祉法人JHC板橋会、都内板橋区)を視察し、宗像ハツミ施設長(精神保健福祉士)などから説明を受け、意見交換しました。
同施設は「メンバー(会員)」登録された精神障がい者同士が、「私たちは、ひとりぼっちじゃない」を合言葉に、助け合いながら活動するクラブハウス方式(米ニューヨーク発祥)で運営されております。1992年に開設されたサン・マリーナは、この方式による日本で第1号の施設で、現在、約90人がメンバー登録。同様の施設は全国に5カ所あります。
メンバーは週5日、午前9時半から午後4時まで(木曜日は正午まで)、職員と一緒に働きます。具体的には、受付や会計事務処理のほか、ニュース発行、清掃、喫茶サービス、ランチ調理など施設の運営を担います。このほか、自立グループリーダー育成講座などの研修があり、メンバー相互の訪問活動も展開しています。
一方、施設と契約を結んだ企業で、9カ月から1年にわたって実習する「過渡的雇用」も実施しています。初めのうちは、メンバーにジョブコーチが同行し、チームで助け合いながら働くため、出勤できない場合などは、代わりのメンバーがカバーすることにしています。現在、新聞社や法律事務所で、書類の仕分けや配布など秘書的な補助業務に従事していろとのことでした。
99年から始めたサン・マリーナの「過渡的雇用」では、昨年度までに、42人のうち27人が一般就労を果たしています。
視察当日は、メンバーも自己紹介するなど意見交換に参加され、職員の方は「一緒に働く中で、メンバーの適性を見極めている」と話されておりました。こうした取り組みを参考に、今後、障がい者の雇用促進に効果的な施策を検討し、議会質問を通して精神障がい者の一般就労を推進していきます。


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